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シ(一)ルドトンネル技術の発展によつて,シ(一)ルドトンネルによる多くの都市部の社会インフラ施設が建設さている。一方,時代が新設から維持管理へと進むにつれて,長き将来にわたり活用できる持続可能な基盤インフラ施設とするための,樣々な新しい技術の研究開発を続ける必要がある。本稿では,維持管理の現状を踏まえて新たな維持管理手法を提案し,材料および構造的劣化とその予測手法,またトンネルの維持管理手法とLCCの評価手法を提示した。検討事例としてトンネルの塩害と中性化を取り上げ,鉄筋被りを大きくすることと低水量のコンクリ(一)トを使用することによつて,インフラ施設の劣化を低下することを解明した。また想定した使用環境に対して,トンネルの健全度とライフサイクルコストを分析し,マルコフの統計手法の有用性を例示した。